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蜃気楼の氷見
umi
氷見から二つ手前に「雨晴」という駅がありました。雨が晴れると書いて「あまはらし」と読むそうです。義経が奥州へ落ちのびる途中でにわか雨にあい、雨宿りをしたという雨晴岩が海沿いにありますが、そのほかは薄青色の海が広がるだけの何にもないところです。千葉でキャンプを終えた翌々日には富山経由で大阪に向かいました。夜行バスで早朝、富山について一日時間があったので、マス寿司を買って氷見線に乗り込みました。日本海沿いを走るちょっと電車好きには人気の路線です。電車の本数は1,2時間に一本と少ないのですが、海沿いを走る一両列車にのって海岸を見たら思わず途中下車したくなってしまいました。晴れていれば富山湾の向こうに立山連峰が見渡せるといいます。今日は晴れてはいるけど霞がかっていて見えないなと思っていたら、時間が経つにつれ徐々に霞が消え、うっすら山陰がみえてきました。氷見といえば蜃気楼があらわれる場所でもあります。対岸の景色が虚像となってみえる時期が年に数回訪れるそうで、どことなく旅情が掻き立てられます。昔、日本海で地球の裏側の景色が見えるという噂がありました。地球の裏側というとブラジルでしょうか。ぼんやり眺めていたら、なんだかその噂、嘘でもないような気がしてきました。

まだ朝の9時前だというのに日は高く、日陰がひとつとしてなく日差しがきついです。日本海では珍しい遠浅の海岸で歩くとじゃりじゃりと貝殻が音を立てました。小舟が出ていて、おじいさんが素潜りしては貝かを舟に投げ入れているのがみえます。浜辺では背中一面に入れ墨をいれた兄ちゃんが泳いでいました。その近くを歩いていたら、「こんにちは」と声をかけられました。案外やさしいのね、と思いました。海岸沿いをお散歩するおじいさんと日傘が似合っています。日本海は意外にもおだやかでした。
| つれづれ旅ばなし/日本編 | 09:06 | comments(2) | trackbacks(0) |
コメント
氷見といえば、おととし氷見漁港に車おいて、
チャリンコで能登半島一周したよ!
懐かしいす。
| yuta | 2011/07/08 2:05 AM |
>yutaくん
氷見漁港いったんだ!はっとりくんがいっぱいいたね。
ちゃりんこで一周、海風が気持ち良さそうだね〜。
一日しかいなかったから、次回はゆっくりまわりたいな。
| せどぅ | 2011/07/08 4:22 AM |
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