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山伏×ディープジャパン

最近のもっぱらの興味は山伏であります。
そんな話を友達にすると、「山伏っているんだ!?」と驚かれますが、いるんです。

去年、ひょんなことから奇祭・辺境地好きであることを知った仲間3人でニッポンの“奥地”を探ろう、と日本奥地研究会、その名も、「ディープジャパン」を結成しました。会長は歌手で日本全国津々浦々をキーボードを担いで旅する吟遊詩人・青谷明日香。その記念すべき第一弾の旅は、日本に数体あるといわれる即身仏を見よう、と行った山形・出羽ツアーでした。

私にとって山形は初めて足を踏み入れる土地。敬愛する藤沢周平の生誕地であり、あこがれの土地ではあったものの、彼の時代小説に出てくる架空の藩・海坂藩の舞台であるということ以外、とりわけて山形にイメージするものはありませんでした。とはいえ県境を越えて早々、6月にも関わらず残雪の残る猛々しい山々を目にし、山形という土地の厳しさを思い知らされ、それと同時に雪を抱いた月山の圧倒的な美しさに目を奪われました。ただの景色といってしまえばそれまでですが、ディープジャパンの旅にして早くもディープな部分を見てしまったような気がしました。

それからまもなく念願の即身仏にご対面したわけですが、即身仏以上に衝撃を受けたのが山伏との出会いでした。山伏とは、山で滝行や籠り行など数々の修行を行い、山を知り尽くした、いうなれば山の案内人。出羽三山の“で”もよくわかっていない我々を山伏の星野大先達がいろんなところに案内してくれました。先達とはその道に長けた人のことを言います。星野さんはそんな山伏の中でも07年に出羽三山最高の修行「冬の峰百日行」の松聖を務めた方であり、大先達というわけです。大先達の話は単純明快、そして豪快です。「山伏はなんでもアリだ〜」と言い放ち、ワハハと笑う豪快な生き様に私たちはすっかり魅了されてしまったのでした。

大先達は山に身を置くことの重要性を説きます。人にどうこう言われて学ぶのではなく、自然から学ぶこと、自らの身を以て覚えたことは忘れない、と言います。山伏は神と人、そして自然と人を繋ぐ人。そこに最近は食というキーワードも入れているそうです。私も最近カフェをはじめたり、イベントをしたりしていて、その輪の中心にはいつも“食”というのが人を繋ぐ重要なキーワードとしてあるな、と感じていました。特段高級な食材を使ってなくても、人の手がこもったごはんはおいしいし、幸せな気分になります。どんなものを媒介にしても人と人をつなぐことに携わっている人は星野先達からすれば、「山伏だよー」となるのです。

4月に2度目となる山形訪問をし、星野大先達、そしてこれからの山伏界を担っていくと期待の高い山伏・成瀬くんにいろいろ話を伺ってきました。
昨年、山伏に出会ったときの模様は会長自らイラスト付きで発行した「ディープジャパン0号」で紹介していますが、今回のインタビュー内容などはただいま製作中の創刊号!にて掲載予定です。いつできるかな。

そしてその前に、7月6日、星野先達がお江戸・浅草村のバザールにやってきて、辻説法をしてくださいます。
18時半から星野大先達×青谷明日香のディープジャパントーク。ぜひ遊びにきてくださいー。


【7月6日(土)18時半〜 山伏×青谷明日香ディープジャパントーク:山伏入門】
7月6日(土)18:30〜、浅草・村のバザールで「山伏入門」と題して話をしてくれます。対談相手は、日本の“奥地”を探るディープジャパンの活動を一緒にやってきた、ミュージシャンの青谷明日香ちゃんです。先月いった山形再訪ツアーの様子などを振り返りつつ、山伏の魅力に迫ります。

詳細は
https://www.facebook.com/events/391124190996182/
| 浅草週末カフェ『村のバザール』営業情報 | 00:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
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